基 調 講 演
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要旨: 本発表では、ゲームを現実の社会的構築という側面から取りあげる。そのために「ゲーム」という概念を広義に捉え、ゲームを「約束事として規定される仮想的な状況に対する役割参加或は意味的な参加を通じて、その約束事の内部での目標の達成に向けての達成感の獲得とその為の行為や解釈の結果に関する何らかの承認過程を通じて人々の意欲を協調的な或は競争的な目標の達成に導く仕掛け」と捉える。その上で、ゲームという仮想の約束事の中での活動と、社会の中での制度的な約束毎の二重写しの関係を明確にする。 さらに、近代の役割の流動化の中での、役割遂行能力に関する人的資本形成の支援プロセスとしての近代の「教育」が、仮想的なゲームの約束事と社会的現実の制度的枠組みの中で二重に構築される機能的或は意味的な充足の達成メカニズムとどのように関係し、また今後如何に関係して行くかについて論じる。
略歴: 1986年 東京工業大学総合理工学研究科システム科学博士課程修了 福島大学経済学部助手、福島大学行政社会学部助手、国際大学松下図書情報センター助教授、国際大学グローバルコミュニケーションセン助教授&専任研究員、中央大学商学部助教授、京都大学経済学部助教授、2001年10月より東京工業大学総合理工学研究科 知能システム科学専攻教授、エージェントベース社会システム科学研究センター長を経てとして2016年4月より東京工業大学情報理工学院教授として現在に至る 学位: 昭和61年12月 理学博士 東京工業大学総合理工学研究科 平成13年 9月 博士(経済学) 京都大学経済学研究科 専門: 主体を含む複雑系、エージェントベースモデリング、ゲーミングシミュレーション、進化経済学、科学基礎論 学会: 日本シミュレーション&ゲーミング学会 理事・会長 社会経済システム学会 理事・編集委員長 国際プロジェクト&プログラムマネージメント学会 評議員 科学基礎論学会 理事
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株式会社UEI 代表取締役社長兼CEO。長岡市産まれ。 6歳の頃からプログラミングを始め、高校在学中より3Dプログラミングの雑誌連載を開始。 電気通信大学在学中、米Microsoftでゲーム機向けSDK開発に携わった後、株式会社ドワンゴの立ち上げに参画。現在、株式会社ドワンゴ会長室第三課課長を兼務する。
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日本で6年間、英語教師や翻訳会社で従事した後、イギリスから世界に広がる教育ブランド「ナイトズーキーパー」の魅力を日本に伝え、広めるべく起業。グローバル社会を生き抜くために必要な創造力、表現力を育むナイトズーキーパーのコンセプトをベースに、コンテンツの企画プロデュースをしている。
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1976年生まれ。99年早稲田大学理工学部情報学科卒業、01年同大学院理工学研究科情報科学専攻修士前期課程修了、03年博士後期課程修了、博士(情報科学)。02年同大学助手、04年国立情報学研究所助手。05年総合研究大学院大学助手。07年同研究所助教、および、同大学助教。08年早稲田大学理工学術院准教授、および、国立情報学研究所客員准教授。16年同大学教授。再利用と品質保証を中心としたソフトウェア工学の研究と教育に従事。
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西町インターナショナルスクールに勤務する傍ら、週末や休みを利用しスーパーサイエンスキッズアカデミー校長をはじめとする様々な教育活動に従事。日々マインクラフトを使った画期的な学習方法を研究し、この夏、楽しく学べるマイクラ日本語オンラインスクールを開講。世界各国から生徒を集め、スカイプとマイクラを効果的に利用した課題解決型日本語授業を行っている。
パネルディスカッション
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ライトニングトーク
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